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J-GLOBAL ID:201202236364506695   整理番号:12A1030500

ムチンコンポーネントによる腸管出血性大腸菌O157:H7の鞭毛運動の抑制

Repression of flagella motility in enterohemorrhagic Escherichia coli O157:H7 by mucin components
著者 (5件):
資料名:
巻: 423  号:ページ: 789-792  発行年: 2012年07月13日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ムチンコンポーネントのEHEC遺伝子発現に対する影響を研究するために,腸管出血性大腸菌(EHEC)O157:H7 EDL933の全ゲノムスケールトラスクリプトーム解析を行なった。ここで著者らは,0.5%のブタ胃ムチンの存在下で,8種の鞭毛関連遺伝子を含む732の候補遺伝子が差次的に発現されていることを報告する。定量リアルタイムPCR分析により,ムチンコンポーネントにより,flg遺伝子(鞭毛基底小体の構造コンポーネントをコードする)の転写発現が下方制御されることがわかった。実際に,ムチンを含む0.3%トリプトン寒天培地で生育させたときに,細菌の遊走運動量が劇的に減少した。これらの結果は胃腸(GI)ムチンが,胃腸管内でEHECO157:H7の鞭毛形成を負に制御することができる環境シグナルであることを意味している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現 
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