抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スイスにおける19世紀後期以降の地理学の動向について要約した。スイスの地理学研究は,創成期の研究者が地質学出身の地形学者であった事から,自然地理学の分野が活発であり,この傾向は第二次世界大戦まで続いた。大戦後,国家指導による地域社会の再編成の必要性が認識されるようになり,人文地理学が表に出てくるようになった。最近の成果としては,地球表面の熱収支の研究や,衛星RSに基づいた世界氷河台帳の作成などが特筆される。