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J-GLOBAL ID：201202236465819694   整理番号：12A1022496

デンマークのジャージーおよびホルスタイン-フリージアン品種の牛乳少糖類の自然可変性

Natural Variability in Bovine Milk Oligosaccharides from Danish Jersey and Holstein-Friesian Breeds

著者 (8件)： SUNDEKILDE Ulrik K. (Aarhus Univ., DNK) ,  BARILE Daniela (Univ. California, California, USA) ,  MEYRAND Mickael (Univ. California, California, USA) ,  POULSEN Nina A. (Aarhus Univ., DNK) ,  LARSEN Lotte B. (Aarhus Univ., DNK) ,  LEBRILLA Carlito B. (Univ. California, California, USA) ,  GERMAN J. Bruce (Univ. California, California, USA) ,  BERTRAM Hanne C. (Aarhus Univ., DNK)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 24  ページ： 6188-6196  発行年： 2012年06月20日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは改良MS分析とこの結果の多変量データ解析法との結合により,2種の一般的な乳牛の少糖類(OS)性状を系統的に調べた。デンマークの一般的な2品種のウシ,すなわちジャージーおよびホルスタイン-フリージアン乳牛について検討した。少糖類の分析は高速液体クロマトグラフィー-四重極飛行時間質量分析により実施し,一変量および多変量法によりデーターを解析した。2種類の牛乳のOS性状には違いが見られた。ジャージー種牛乳は比較的高量のシアリル化および中性フコシル化少糖類を含み,一方ホルスタイン-フリージアン種牛乳はより小さく,より簡単な中性少糖類を多く含んでいた。ジャージー種牛乳有意に高濃度のフコシル化少糖類を含んでいた。またジャージー種牛乳は高比率の機能性残基を持つ少糖類を含み,生理活性の面から見てジャージー種牛乳の方が有益性が高いと推定された。

シソーラス用語： 少糖類 ,  乳牛 ,  デンマーク王国 ,  ホルスタイン ,  グリコシル化 ,  HPLC-MS分析 ,  レーザ脱離質量分析 ,  *牛乳 ,  *食品分析 ,  品種差 ,  可変性 ,  多変量解析
準シソーラス用語： ジャージー種 ,  フコシル化 ,  シアリル化 ,  飛行時間質量分析

分類 (1件)： 原乳の品質と処理  (FJ12022D)

物質索引 (1件)： シアリルラクトース

タイトルに関連する用語 (8件)： デンマーク ,  ジャージー ,  ホルスタイン ,  フリージアン ,  品種 ,  牛乳 ,  少糖類 ,  可変性