文献

J-GLOBAL ID：201202236565324102   整理番号：12A0803128

水に浮いている瓦礫類に対する簡単な流体弾性衝突模型

Simple hydroelastic impact models for water-borne debris

著者 (4件)： KOBAYASHI Marcelo H (Univ. Hawaii at Manoa, HI, USA) ,  GENEST R (Univ. Hawaii at Manoa, HI, USA) ,  RIGGS H Ronald (Univ. Hawaii at Manoa, HI, USA) ,  PACZKOWSKI K (Univ. Hawaii at Manoa, HI, USA)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part M. Journal of Engineering for the Maritime Environment  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part M. Journal of Engineering for the Maritime Environment)
巻： 226  号： 2  ページ： 170-179  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： W1855A  ISSN： 1475-0902  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 津波により押し流される瓦礫類は,建造物に重大な脅威を突きつけるが,瓦礫類の衝突を包含する大抵の建築基準法は,剛体の力学に拠っている。しかし瓦礫類は,それが衝突する壁や柱のような建築構造部品に比べ,最も剛性ではないだろう。本論では,柔軟で水に浮かんでいる木製の柱や運送用コンテナによる衝突について考察し,音波伝搬に対する比較的簡単な1次元モデルを,最初の衝突力及び持続時間に対する有効な評価を提供するために示した。本モデルは小規模の空中試験で,また有限要素コードを用いた2次元流体・構造相互作用により確認されている。水が離脱を阻む時には,音響モデルは漸近力を有意に過大評価する。衝突の結果として生じる重力波の効果は,音響モデルに比べて,再衝突を遅らせることである。

シソーラス用語： *砕屑堆積物 ,  *水力弾性 ,  有限要素法 ,  シミュレーション ,  浮体 ,  相互作用 ,  重力波【流体波】 ,  建築基準法 ,  剛性 ,  コンテナ ,  柱 ,  *解析 ,  *モデル ,  *津波
準シソーラス用語： *デブリス ,  流体-構造相互作用 ,  *衝突解析 ,  *音響モデル

分類 (2件)： 弾性力学一般  (HC02010M) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水 ,  瓦礫 ,  流体弾性 ,  衝突 ,  模型