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J-GLOBAL ID:201202236629968920   整理番号:12A0238837

Arabidopsis thalianaの構造発達と適応に関連するPAL2プロモーター活性

The PAL2 promoter activities in relation to structural development and adaptation in Arabidopsis thaliana
著者 (5件):
資料名:
巻: 235  号:ページ: 267-277  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)は植物の成長,発育および適応に重要な役割を果たす。Arabidopsis thalianaにおいて,酵素は4つの遺伝子,すなわちPAL1,PAL2,PAL3およびPAL4によってエンコードされ,PAL1とPAL2は系統発生的および機能的に緊密に関連している。PAL1プロモーター活性は植物発育に関連し,種々のストレス要因によって誘導される。しかし,PAL2プロモーター活性は,機能的に分析されていなかった。ここに筆者らは,PAL2プロモーター活性が植物とその器官の構造発達に関連することを示す。この機能はPseudomonas syringae pv.tomato(JL1065)の非感染系統によって器官特異的な方法で誘導できた。PAL2プロモーターは植物の発育過程,とくに植物に構造的な支持を与える根,ロゼット葉および花茎にわたり活性であった。地上部器官において,PAL2プロモーター活性のレベルはロゼット葉に対する器官の相対位置と負の相関を示した。JL1065を葉へ接種することによってそのプロモーターは根で誘導でき,PAL2が誘導防御システムの一部であることを示唆する。筆者らの結果は,PAL2プロモーター活性が発育プログラムに基づく植物とその器官の構造発達のためにどのように調和され同調されているかを示す。あるストレス条件下で,その活性はある器官で有利に誘導されるかも知れない。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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発生,成長,分化  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (4件):
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