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J-GLOBAL ID:201202236634335014   整理番号:12A1312666

パリゴルスカイト担持FeおよびNi上での米全粒のガス化により得られるタールの接触クラッキング

Catalytic cracking of tar derived from rice hull gasification over palygorskite-supported Fe and Ni
著者 (8件):
資料名:
巻: 363-364  ページ: 304-310  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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予備か焼し,500°Cで還元したFe-Ni/PG(PG=パリゴルスカイト)触媒の,米全粒ガス化により誘導したタールの接触分解に対する触媒性能を調べた。材料について,X線回折,水素昇温還元,透過型電子顕微鏡によりキャラクタライズした。結果から,前駆体(Fe-Ni/PG触媒)のか焼と還元による,二金属系の調製において,スピネル構造を持つフェライト((Fe,Ni)3O4)が生成し,Fe6-Ni9/PG触媒上でNiO金属酸化物粒子が生成することがわかった。得られた実験データから,Fe-Ni/PG触媒は天然のPGよりも高い触媒活性を持つことがわかった。Fe6-Ni9/PG触媒を用いたタールの除去率は,Fe10-Ni6/PG触媒で99.5%であった。Fe6-Ni9/PGは,より高い触媒活性を示し,H2収率も高く,炭素堆積に対して強い抵抗性を示した。これはNiOナノ粒子の存在によるものである。このようにニッケルと鉄酸化物の添加は米全粒バイオマスタールの接触分解において重要な役割を果たすことがわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  分解反応 

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