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J-GLOBAL ID:201202236649698156   整理番号:12A0900795

海洋魚に対する土地汚染の影響を受けた無脊椎動物の食餌性毒性:金属の用量の効果及び金属の細胞成分内分布

Dietary toxicity of field-contaminated invertebrates to marine fish: Effects of metal doses and subcellular metal distribution
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巻: 120-121  ページ: 1-10  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: B0823B  ISSN: 0166-445X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金属汚染生息地における魚個体群の健康に及ぼす金属汚染無脊椎動物餌の毒性学的影響についての認識が増加しているが,金属の生体内蓄積及び毒性の根底にある機構は複雑である。本研究において,海洋魚terapon jurbua tereponに実際的環境からの金属源として英国南部の金属の影響を受けた4か所の河口域(Tavy,Restronguet Creek,West Looe,Gannel)から採取した多毛類Nereis diversicolorあるいはハマグリ類Scrobicularia planaの試料を添加した市販の飼料を給餌した。両無脊椎動物の比較毒性学的評価は,S.planaを21日間給餌された魚がN.diversicolorを給餌された魚に比べて明らかな死亡率を示すことを明らかにした。さらに,死亡率に及ぼす空間的影響を観察した。N.diversicolorとS.planaとの間の金属の細胞成分内分布よりもむしろ金属の用量の差が,このような死亡率の差の原因であるように見えた。部分最小二乗回帰法を用いて,多様な金属の用量と魚死亡率との間の統計学的相関を評価し,土地で採取された無脊椎動物中のPb,Fe,Cd及びZnが観察した死亡率と最も強く共変動することを明らかにした。本研究は,食餌性毒性の根底にある機構の探求及び土地における複雑な金属混合物曝露における潜在的因果関係の特定に向けての一段階を提供するものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般 

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