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J-GLOBAL ID：201202236652173943   整理番号：12A1676495

グリア前駆細胞を用いた神経疾患の治療及びモデルの確立

Glial Progenitor Cell-Based Treatment and Modeling of Neurological Disease

著者 (3件)： GOLDMAN Steven A. (Univ. Rochester Medical Center, NY, USA) ,  NEDERGAARD Maiken (Univ. Rochester Medical Center, NY, USA) ,  WINDREM Martha S. (Univ. Rochester Medical Center, NY, USA)
資料名： Science  (Science)
巻： 338  号： 6106  ページ： 491-495  発行年： 2012年10月26日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オリゴデンドロサイトは中枢神経(CNS)のミエリンの唯一の発生源であり,この細胞の不足や機能不全は成人では炎症性脱髄性疾患,小児では白質萎縮症など多くの病態に関与する。このため,これらのグリア疾患はアストログリアおよびミエリンオリゴデンドロサイトを産生できるグリア前駆細胞(GPC)による治療として受け入れられやすく,ヒトGPCを生成単離するための新しい方法の開発に伴い細胞ベースの治療のための魅力的な標的となっている。また,マウス宿主におけるヒトGPCの効率的な生着と増殖はヒトグリアキメラマウス脳の開発につながる。本報告では,1)in vivoにおけるGPC,2)ミエリン疾患に対する細胞薬の最適化,3)GPC療法の小児疾患標的,4)GPC療法の成人疾患標的,5)ヒトグリア機能を評価するためのヒトGPC移植キメラマウスについて概説した。

シソーラス用語： *神経幹細胞 ,  *オリゴデンドログリア ,  *脱髄疾患 ,  萎縮症 ,  先天性疾患 ,  代謝性疾患 ,  *脳疾患 ,  病態モデル ,  ヒト ,  子供 ,  成人 ,  ノックアウトマウス ,  ミエリン
準シソーラス用語： *グリア前駆細胞 ,  白質萎縮症 ,  キメラマウス

分類 (3件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： グリア前駆細胞 ,  神経疾患 ,  治療 ,  モデル