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J-GLOBAL ID：201202236664709350   整理番号：12A1773164

Flow Blurringマルチプルネブライザを用いたICP OESにおけるAs及びSeに対するマトリックス効果の補正

Correction of matrix effects for As and Se in ICP OES using a Flow Blurring multiple nebulizer

著者 (5件)： PEREIRA Catarinie D. (Universidade Federal de Sao Carlos, SP, BRA) ,  AGUIRRE Miguel Angel (Universidad de Alicante, Alicante, ESP) ,  NOBREGA Joaquim A. (Universidade Federal de Sao Carlos, SP, BRA) ,  HIDALGO Montserrat (Universidad de Alicante, Alicante, ESP) ,  CANALS Antonio (Universidad de Alicante, Alicante, ESP)
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 27  号： 12  ページ： 2132-2137  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Flow Blurring技術に基づくマルチノズルネブライザ(FBMN)をICP-OESの試料導入系に用いてAs及びSeの定量に関する性能を評価した。FBMNは従来型ネブライザ(Micro Mist;MM)と比較して小さい粒径の液滴を生成(90%体積比における一次粒径がFBMNで35μm,MMで67μm)する。キャリブレーション方法として,試料溶液と標準溶液を交互に導入する「外部標準法」と,マルチノズルネブライザの一つのノズルから標準溶液を導入すると同時に他のノズルから試料溶液を導入する「オンライン内部標準法」を比較し,FBMNとオンライン内部標準法を組み合わせることにより,マトリックス効果(Na,K,Ca,Mgによる)が効果的に抑制されることを確認した。本法によるAs及びSeの検出限界は各々48及び53μg/Lであった。本法を湖沼堆積物認証標準物質中のAsの定量に適用し正確さを確認した。

シソーラス用語： *ヒ素 ,  *セレン ,  *ネブライザー ,  *ICP-ES分析 ,  *マトリックス効果 ,  *補正 ,  内部標準法 ,  湖沼堆積物

分類 (1件)： 分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (5件)： マルチプル ,  ネブライザ ,  ICP ,  Se ,  マトリックス効果