抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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昭和30~40年代に建設された大規模団地の老朽化と住民の高齢化,所得上昇世帯の地区外転出に伴うコミュニティの劣化等の実態についてアンケートに基づいて検討し,対象とする公営・改良住宅を世帯構成,居住水準,不良住宅比率の組合せによって累計化した。この検討の主な結果は以下の通りであった。1)コミュニティに関する問題のあるグループ:居住者の年齢構成が偏っている。2)高齢者の生活環境に問題があるグループ:住宅が高齢者の居住に適していない。3)生活環境に問題のあるグループ:屋外環境や福祉施設,学校の整備等が不十分。4)居住者の流動性に問題があるグループ:空家の発生が少なく,居住者の入れ替わりが少ない。