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J-GLOBAL ID：201202236790623097   整理番号：12A1222654

前立腺DU-145,LNCaPおよびPWR-1E細胞におけるリアノジン受容体アイソフォームの同定

Identification of ryanodine receptor isoforms in prostate DU-145, LNCaP, and PWR-1E cells

著者 (3件)： KOBYLEWSKI Sarah E. (Univ. of California, Los Angeles, 650 Charles E. Young Drive South, Los Angeles, CA 90095-1772, USA) ,  HENDERSON Kimberly A. (Univ. of California, Los Angeles, 650 Charles E. Young Drive South, Los Angeles, CA 90095-1772, USA) ,  ECKHERT Curtis D. (Univ. of California, Los Angeles, 650 Charles E. Young Drive South, Los Angeles, CA 90095-1772, USA)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 425  号： 2  ページ： 431-435  発行年： 2012年08月24日 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リアノジン受容体(RyR)は大きい細胞内カルシウムチャンネルで3種のアイソフォームが知られるが,非興奮性組織におけるアイソフォームは殆ど理解されていない。ここで,前立腺癌細胞系DU-145およびLNCaPおよび非腫瘍性前立腺細胞系PWR-1E細胞におけるRyRアイソフォームの同定を行った。各アイソフォーム特異的オリゴヌクレオチドプライマーを用い半定量的,実時間PCR法によりRyRアイソフォームの同定と定量を行った。RyR1はDU-145細胞で最も高く発現し,PWR-1E細胞ではDU-145細胞の0.48倍であり,LNCaP細胞では発現は見られなかった。DU-145細胞ではRyR2の発現は最低で,LNCaP細胞およびPWR-1E細胞でそれぞれ26倍,15倍高かった。RyR3アイソフォームはいずれの細胞系でも発現が観察されなかった。全ての細胞系でカフェインに応答してCa²⁺が遊離し,機能性RyRの存在を示した。RyRの発現と腫瘍進行度間の相関は特定のRyRアイソフォームと関連せず,受容体の活性と数に関連した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リアノジン受容体 ,  形態 ,  *前立腺 ,  腫瘍進行度 ,  腫瘍細胞 ,  培養細胞 ,  生物学的比較 ,  ラクタム ,  ウレア化合物 ,  中枢興奮薬
準シソーラス用語： DU-145細胞 ,  LNCaP細胞 ,  PWR-1E細胞 ,  アイソフォーム ,  カルシウム遊離 ,  細胞特異性

分類 (2件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (1件)： カフェイン

タイトルに関連する用語 (8件)： 前立腺 ,  dU ,  LNCaP ,  PWR ,  細胞 ,  リアノジン受容体 ,  アイソフォーム ,  同定