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J-GLOBAL ID:201202236797952517   整理番号:12A0436118

MBRを用いた高度処理化に関する実証的研究-施設改築への浸漬型MBRの適用について-

Research into Advanced Wastewater Treatment Using Two Demonstration Plants-The Application of Retrofit that Uses Submerged MBR-
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号: 593  ページ: 89-98  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: S0270A  ISSN: 0021-4639  CODEN: GSKSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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我が国の下水道事業では,窒素・リンの放流規制強化により,改築更新の際に標準活性汚泥法から高度処理方式に切り替える事例が増加している。しかし,従来の高度処理方式による改築では処理水量が低下するという問題点がある。このため,既設の土木躯体を利用して,処理水量を維持しながら高度処理への改築が可能となる膜型UCT法の実証事業を平成21年8月より実施している。本事業では供用中の下水処理場内の増設用土木躯体に,処理能力5000m3/日の実規模スケールの実証設備を建設し,改築に伴う様々な知見を収集した。また,通年の実証実験を通じて良好な処理性能が得られることを確認した。さらに,従来の高度処理方式と比較してMBRの消費電力が大きいという課題に対して,本実証設備では膜の洗浄動力,汚泥循環やろ過動力を削減する省エネルギー技術の採用により,従来MBR比47%の消費動力削減を達成した。この結果,実施設の消費動力は0.21~0.34kWh/m3と想定され,全量ろ過を伴う従来の高度処理方式と同等となる見通しを得た。(著者抄録)
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分類 (1件):
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その他の廃水処理・処分 
引用文献 (13件):
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