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J-GLOBAL ID:201202236822242848   整理番号:12A0931310

ヒストンH1遺伝子を用いたPisum(L.)(エンドウ)属における種および種内レベルでの系統発生の再構築

Phylogenetic reconstruction at the species and intraspecies levels in the genus Pisum (L.) (peas) using a histone H1 gene
著者 (5件):
資料名:
巻: 504  号:ページ: 192-202  発行年: 2012年08月10日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pisum(エンドウ)属は多様な野生型と栽培型を含み,種の区切りに問題を引き起こしている。長い可変性C-末端機能ドメインを持つ蛋白質であるヒストンH1をコードする遺伝子を基に,この属の系統発生分析が行われた。65のエンドウ系統種におけるH1サブタイプ5のHis5遺伝子のコード配列を基に系統樹が再構築された。明確な野生種Pisum fulvumの早期の分離には十分な裏付けがあるが,栽培種Pisum abyssinicumはPisum sativum内の小さな枝分かれとして表される。P. sativum内のもうひとつの太い枝はP. sativumのいくつかの野生種とほとんど全ての栽培代表種を含む。他の野生代表種は多様であるが,どちらかと言えば細い枝を形成する。系統種の一部では,PsbA-trnH葉緑体遺伝子間介在配列も分析されたが,His5ほど参考にならなかった。辺境で栽培されたエンドウの系統種のいくつかは電気泳動で移動の遅い蛋白質産物をコードする,同一の配列のHis5対立遺伝子を持ち,それは厳しい気候のなかで正の淘汰を受けた可能性があるものとして早い段階で注目された。PsbA-trnHでは,8bpの欠失が見られ,それはP. sativumの栽培代表種の特徴である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
進化論一般  ,  植物分類学 

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