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J-GLOBAL ID:201202236822516930   整理番号:12A1773895

Candida antarctica Bリパーゼが触媒する反応のための新しい培地としての深共晶溶媒の評価

Evaluation of deep eutectic solvents as new media for Candida antarctica B lipase catalyzed reactions
著者 (6件):
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巻: 47  号: 12  ページ: 2081-2089  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は不動化したCandida antarcticaリパーゼBを触媒として用いた生体内分解のための「グリーン溶媒」として幾つかの深共晶溶媒(DES)の利点と限界を解析することを目的とした。モデル反応としてラウリン酸ビニルのエステル転移反応を選び,基質極性の影響を様々な鎖長のアルコールを用いて評価した。その結果は,固定化したリパーゼのすりつぶしが良いリパーゼ活性に必須のパラメーターであることを示した。加えて,本モデル反応において,DES由来の幾つかの水素結合ドナー成分が,加アルコール分解反応と競合し得る。実際,ジカルボン酸あるいはエチレングリコールに基づくDESとの副反応が見られた。これはそれらの利用の制限に繋がる。しかし,本結果は,塩化コリン:尿素や塩化コリン:グリセロールといった他のDESが高い活性と選択性を持ちうることを示した。これはそれらをリパーゼ触媒反応のための有望な溶媒とする。最後に,最適なDES特異的活性と培養時間が5日までの安定性を分析し,従来の有機溶媒と比較した。実験は,iCALBが有機溶媒に比べDESにおけるアルコール鎖長により余り影響を受けず,それはタンパク質構造の破壊を最少にしつつその活性を保つことを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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