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J-GLOBAL ID：201202236823745029   整理番号：12A0957288

Na_0.5Bi_0.5TiO₃-KTaO₃系誘電体の誘電率の一軸応力依存性

Uniaxial stress dependence of the dielectric permittivity of the Na_0.5Bi_0.5TiO₃-KTaO₃ system

著者 (2件)： KOENIG Jakob (Advanced Materials Dep., Jozef Stefan Inst., Jamova 39, SI-1000 Ljubljana, SVN) ,  SUVOROV Danilo (Advanced Materials Dep., Jozef Stefan Inst., Jamova 39, SI-1000 Ljubljana, SVN)
資料名： Sensors and Actuators. A. Physical  (Sensors and Actuators. A. Physical)
巻： 182  ページ： 89-94  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： B0345C  ISSN： 0924-4247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Na_0.5Bi_0.5TiO₃-KTaO₃セラミックの場合の一軸圧縮応力における誘電体の誘電率依存性を調べた。誘電率-歪み依存性の可逆性に特に注目した。本結果は,KTaO₃の5から10mol%濃度領域における強誘電体からリラクサ状態への遷移と関係があった。本遷移により誘電率-歪み依存性は非線形,非可逆,そして時間依存から線形,瞬間,可逆に変化する。KTaO₃の10-30mol%の試料では,小さなプリストレス下で抑制される幾つかの小さな緩和を観測した。応力感度は低い測定周波数で高く,そして20mol%のKTaO₃の試料で誘電率の可逆性変化は最高であった。(8~319MPaの圧力変化で誘電率の絶対及び相対変化はそれぞれ196.5と10.3%であった。)得られた結果を,圧力を加えた状態及びKTaO₃濃度変化による一つからもう一つへの遷移におけるマクロドメイン/ミクロドメイン再配向に関して議論した。デバイス応用のためにNa_0.5Bi_0.5TiO₃-KTaO₃セラミック使用を記した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *誘電体 ,  *誘電率 ,  *応力 ,  *セラミック ,  歪 ,  再配向 ,  タンタル酸カリウム ,  酸化チタン ,  プレストレス ,  性質 ,  非線形性 ,  ナトリウム化合物 ,  ビスマス化合物 ,  不定比化合物 ,  可逆性
準シソーラス用語： KTaO₃ ,  一軸応力 ,  一軸歪

分類 (2件)： セラミック材料  (HC02040T) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

物質索引 (1件)： PTIO

タイトルに関連する用語 (4件)： 誘電体 ,  誘電率 ,  一軸 ,  応力依存性