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J-GLOBAL ID：201202236828571886   整理番号：12A0262240

電力貯蔵技術最新動向 圧縮空気エネルギー貯蔵の最新動向

著者 (1件)： 幸田栄一 (電力中央研 エネルギー技研)
資料名： OHM  (OHM)
巻： 99  号： 2  ページ： 40-42  発行年： 2012年02月12日 
JST資料番号： F0136A  ISSN： 0386-5576  CODEN： DZAOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電力系統では常に需要と供給のバランスを取る必要があり,再生可能エネルギー,特に太陽光や風力の発電量は需要に無関係に変動するので,需給のバランスを火力発電で保っているが,火力発電の増加によりコストや二酸化炭素排出の上昇を招く。そこで,海外で一部実用化されている大規模電力貯蔵技術として圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)がある。本文は,1)CAESの概要とガスタービン発電システムとCAES発電の構成,2)CAES技術の現状として,ドイツと米国の実用化例(岩塩層空気貯槽)とわが国の貯蔵効率を経済的に考慮した空気貯槽と発電システム,3)今後の展望,について述べた。

シソーラス用語： *エネルギー貯蔵 ,  *圧縮空気 ,  発電 ,  ガスタービン ,  貯槽 ,  圧力容器 ,  *電力系統 ,  負荷調整 ,  風力発電 ,  太陽光発電 ,  電力変動 ,  岩塩層
準シソーラス用語： *ガスタービン発電 ,  *圧縮空気エネルギー貯蔵 ,  負荷平準化

分類 (4件)： エネルギー貯蔵  (LC02000F) ,  電力系統一般  (NB02000E) ,  風力発電  (NB03120Q) ,  太陽光発電  (NB03090G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電力貯蔵 ,  最新動向 ,  圧縮空気エネルギー貯蔵