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J-GLOBAL ID:201202236846756567   整理番号:12A0111634

Pichia patorisにおける生理活性なヒツジβ-デフェンシン-1の生産

Production of bioactive sheep β-defensin-1 in Pichia pastoris
著者 (2件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 11-17  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究において,広いレンジの抗微生物活性を示す低分子陽イオン性ペプチド,ヒツジβ-デフェンシン-1(sBD-1)はカビと同様にグラム陽性菌及びグラム陰性菌の増殖を阻害することを示した。本研究では,最近のウシデフェンシンの精製方法の収率を増加させるために使用された方法である,成熟sBD-1(msBD-1)のC-末端にヘキサヒスチジン(蛋白質標識ペプチド)を付加し(msBD-1-T),Pichia patorisで発現させた。msBD-1とmsBD-1-TをPichia patorisで発現させた。msBD-1とmsBD-1-Tを精製し,これらの2つのペプチドを,Escherichia coli,Staphylococcus aureus, Proteus vulgaris,Pseudomonas aeruginosaとShigella flexneriの阻害に使用した。ヘキサヒスチジン標識したmsBD-1-Tペプチドの抗微生物活性は天然のmsBD-1ペプチドの活性と明確に異なっていなかった。これらの2つのペプチドは,Esherichia coli,Staphylococcus aureus, Proteus vulgaris,Pseudomonas aeruginosaとShigella flexneriの化学誘引物質機能と同様に増殖を同じ効率で阻害することができた。加えて,精製したヘキサヒスチジン標識したmsBD-1の収率はmsBD-1の収率よりはるかに高かった。ここで示された方法は生理活性のあるsBD-1の製造により効率的なアプローチであるかもしれない。Copyright 2011 Society for Industrial Microbiology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  遺伝子操作 
タイトルに関連する用語 (4件):
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