文献
J-GLOBAL ID:201202236862339593   整理番号:12A1773992

経絡指向性についてのAstragalus membranaceusの実験研究:ラットの組織中でのアストラガロシドIVの分布の調査

The experimental study of Astragalus membranaceus on meridian tropsim: The distribution study of astragaloside IV in rat tissues
著者 (12件):
資料名:
巻: 911  ページ: 71-75  発行年: 2012年12月12日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
東洋医学によれば,種々の経絡指向性を有する漢方薬は様々な効果を持つ。Astragalus membranaceus(Huangqi)の経絡指向性を考慮して,Huangqiの有効植物化学物質の1つのアストラガロシドIVを指定して,単回静脈投与後のラットの組織中のその分布を観察した。心臓,肝臓,脾臓,肺,及び腎臓中のアストラガロシドIVの定量のために,単純で正確なLC-ESI-MS/MS法を内部標準としてワルファリンを用いて開発して検証した。クロマトグラフィーによる分離は,Eclipse plus C18カラム(4.6mm×100mm,1.8μm)と酢酸アンモニウムとアセトニトリルからなる移動相を0.300mLmin-1の流速で用いて行った。品質管理試料の日内と日間の精度は15%以下であり,正確度は90.0-110%の範囲であった。回収率は,高濃度,中濃度,及び低濃度のいずれでも90.0%以上であった。アストラガロシドIVの4mgkg-1の静脈投与後のラット内での分布の測定に本法が成功裏に適用された。アストラガロシドIV濃度は,肝臓と腎臓中で最大であり,他の組織中の濃度よりも実験中で高い濃度が維持された。アストラガロシドIVは肺,心臓,及び脾臓からも検出された。アストラガロシドIVは経絡指向性材料の1つであることが示された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  生薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る