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J-GLOBAL ID:201202236862758545   整理番号:12A0653499

有機リン化合物及びカルバメート系農薬検出のための絹フィブロインの生体適合界面を介したアセチルコリンエステラーゼの固定

Immobilization of acetylcholinesterase via biocompatible interface of silk fibroin for detection of organophosphate and carbamate pesticides
著者 (4件):
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巻: 258  号: 16  ページ: 6040-6045  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有機リン化合物及びカルバメート農薬検出のための電流測定バイオセンサを非共有吸着による再生絹フィブロイン(SF)マトリックス上のアセチルコリンエステラーゼ(AChE)の固定に基づいて開発した。SF及びAChEを多層カーボンナノチューブ(MWNT)により修飾したガラス状炭素電極(GCE)の表面に順次被覆した。得られたバイオセンサをAChE-SF/MWNTs/GCEと表記した。原子間力顕微鏡像からSFマトリックスはAChE固定のための一様な界面を提供することが分かった。それ故に固定AChEの凝固は避けられた。このバイオセンサにおけるチオコリンのサイクリックボルタモグラムは0.667V(vs.SCE)にはっきりした酸化ピークを示した。固定AChEに対するメチルパラチオンの阻害率は,検出限界5.0×10-7Mでメチルパラチオン濃度3.5×10-6から2.0×10-3Mの範囲でメチルパラチオン濃度の対数に比例した。同じくカルバリルの線型応答範囲は検出限界6.0×10-8Mで1.0×10-7から3.0×10-5Mであった。実験結果は,AChEはSFマトリックス上にしっかりと固定されるのみならず,固定AChEの生物活性は効果的に維持されることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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生化学的分析法  ,  農薬 
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