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J-GLOBAL ID:201202236867509365   整理番号:12A1328363

Lycium barbarum多糖類はERK経路によりMCFー7細胞に増殖を促進する

Lycium barbarum polysaccharide stimulates proliferation of MCF-7 cells by the ERK pathway
著者 (2件):
資料名:
巻: 91  号: 9-10  ページ: 353-357  発行年: 2012年09月24日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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目的:この研究は,MCF-7細胞に与えるLycium barbarum多糖類の抗増殖効果を検討することを目的にした。MCF-7細胞を,24時間0,10,30,100と300μg/ml LBPで処理した。細胞周期分布は,フローサイトメトリーにより分析した。MEK阻害剤,U1206も,異なる時間(0,2,4,6,8,16,24時間)LBP (300μg/ml)をコントロールするため,MCF-7細胞に加えた。ウエスタンブロットを用い,ERK(細胞外シグナル調節蛋白質キナーゼ)および燐酸化-ERK(p-ERK)量の変化を示すのに用い,ERK活性とLBPの間の関係を比較した。p53,p-p53とp21の発現を,ウエスタンブロットにより観察し,LBP処理下でのp53とERKの間の関係を分析した。MCF-7細胞周期は,LBP処理によりS相で停止した。LBPはERKも活性化し,これはp53経路と関係した。ERK活性化の程度とLBPの間に用量に依存した増加があった。LBPは,ERKの活性化によりMCF-7細胞の増殖阻害を誘導する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  細胞分裂・増殖  ,  生物学的機能 

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