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J-GLOBAL ID:201202236872986147   整理番号:12A0346795

NO2と(水)酸化亜鉛/グラフェン相複合体との相互作用:可視光増強表面反応性

Interactions of NO2 with Zinc (Hydr)oxide/Graphene Phase Composites: Visible Light Enhanced Surface Reactivity
著者 (3件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 2527-2535  発行年: 2012年01月26日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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環境有害物のNO2の光活性吸着剤として(水)酸化亜鉛及びその酸化グラファイトあるいはグラフェンとの複合体(ZnGO/ZnGr)を合成し,その有効性を確認した。吸着により硝酸亜鉛と一酸化窒素が生成する。表面状態をFT-IR,X線散乱,熱分析,電位差滴定,窒素吸着で解析した。水酸化亜鉛が最も高い吸着量を示すのは,1)空孔が多く,2)OH基を含み,3)光触媒活性であることによる。また酸化グラファイトとの複合体とすることで電子-ホール対の荷電分離が促進され,活性な水酸化物の分散性も高まる結果,光触媒活性が増進する。600°Cの加熱処理により生成するZnOは表面でのNO2保持は低下するものの,複合体としての活性はZnOの可視光での光活性,酸化グラファイトのOH基による表面反応の促進,電気伝導度の増加により増加する。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 

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