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J-GLOBAL ID:201202236880326695   整理番号:12A0972631

達人のひらめき-省エネルギーの突破口“不快指数冷房”のひらめき(後篇)

著者 (1件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 74-75  発行年: 2012年06月30日 
JST資料番号: F0218A  ISSN: 0387-1819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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不快指数の面白いところは,(28°C,45%)で不快指数75よりも(26°C,58%)で不快指数74の方が省エネとなることである。エンタルピーが高ければ省エネになるのだから,不快指数を下げながら,エンタルピーがいまよりも高いポイントで冷房すれば,快適性と省エネの両方が可能になる。不快指数線に近く湿度が高いほど省エネになり,エンタルピー線に近く湿度が高いほど省エネになる。冷房では冷却器だけで温度と湿度を調整する。除湿しないように湿度を調整するいことは難しい。夏季は外気湿度が高いので,その空気を除湿しないようにすれば,エアコンの冷房でもビル内の湿度を高く維持できる。湿度の高い外気を必要以上に導入すればビル内の湿度も上がるが,冷房負荷も増えて省エネにならない。冷房が除湿になるならば冷房負荷を減らせばよい。そのためには,ビル内のCO2濃度が1000ppmに近付くように外気負荷を減らす工夫が必要である。排気は外気負荷が増える要因なので外気ファンの運用は見なおすべきで,外気導入量を減らすのではなく,排気量を減らすことが重要である。
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分類 (1件):
分類
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エネルギー消費・省エネルギー 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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