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J-GLOBAL ID：201202236888187287   整理番号：12A0930791

プラズマ溶射したジルコニアとガラスの混合物の減衰特性に及ぼすガラス量の影響

Influence of Glass Content on Damping Properties of Plasma-Sprayed Mixtures of Zirconia and Glass

著者 (2件)： TORVIK P. J. (1866 Winchester Road, 45385, Xenia, OH, USA) ,  HENDERSON J. P. (Universal Technol. Corp., 1270 N. Fairfield Rd., 45432, Dayton, OH, USA)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 21  号： 7  ページ： 1405-1415  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 真空含浸による少量の重合体の添加が,プラズマ溶射層の重合体のガラスゴム状遷移範囲の温度での振動エネルギーを消散させる能力を著しく増加させることが見いだされた。ガラス質のエナメルとガラスはガラス転移を起こすが遥か高い温度なので,セラミックへの少量のガラスの添加はこのような温度での高い減衰をもたらす可能性がある。ボンドコートのある試験片にイットリア安定化ジルコニア(YSZ)とガラスフリットの混合物をプラズマ溶射した。片持梁試験片の励起振幅範囲における励振に対する周波数応答から系の応答の大きさ(共振周波数と損失係数)を抽出した。被覆の前後に測定した値を比較して,特に関心のある温度で歪の関数としての溶射層の減衰特性を決定した。プラズマ溶射したセラミックのみより著しく減衰させるガラスの最低レベルを特定することに力点を置いた。5,2,1,1/2および0%ガラスの重量率の溶射層を試験した。考慮した全ての重量率のガラスの含有が溶射層の剛性と散逸の両方を著しく増加させることが判明した。Copyright 2011 ASM International Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *溶射層 ,  プラズマ溶射 ,  *セラミック ,  *酸化イットリウム ,  *酸化ジルコニウム ,  ガラス ,  *ガラス転移 ,  共振周波数 ,  抗力係数 ,  *減衰特性 ,  含有量 ,  *剛性 ,  *エネルギー散逸 ,  ガスタービン ,  タービン翼
準シソーラス用語： *イットリア安定化ジルコニア ,  ボンドコート

分類 (2件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： プラズマ溶射 ,  ジルコニア ,  ガラス ,  混合物 ,  減衰特性