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J-GLOBAL ID：201202236892295205   整理番号：12A0705793

カリウムチャンネルの電圧開閉機構

Mechanism of Voltage Gating in Potassium Channels

著者 (7件)： JENSEN Morten O. (D.E. Shaw Res., NY, USA) ,  JOGINI Vishwanath (D.E. Shaw Res., NY, USA) ,  BORHANI David W. (D.E. Shaw Res., NY, USA) ,  LEFFLER Abba E. (D.E. Shaw Res., NY, USA) ,  DROR Ron O. (D.E. Shaw Res., NY, USA) ,  SHAW David E. (D.E. Shaw Res., NY, USA) ,  SHAW David E. (Columbia Univ., NY, USA)
資料名： Science  (Science)
巻： 336  号： 6078  ページ： 229-233  発行年： 2012年04月13日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全原子分子動力学シミュレーションを用いて,電圧依存的カリウムチャンネルは活性化状態と非活性状態間で切り替ることを見出した。不活性状態ではポア疎水性縮小によりイオンフローは迅速に停止され,続いて起きる内向き15ÅのS4螺旋の動きを含む電圧感知ドメインのゆるみで転移が完了した。活性化状態では外向きS4螺旋の動きにより電圧感知ドメイン-ポア連結部が強固になり,連結部-S6螺旋パッキングに乱れが生じた。構造的ゆらぎにより水,続いてカリウムイオンがポアに再進入し,連結部-S6螺旋リパックにより開放ポアが安定化された。

シソーラス用語： *カリウムチャネル ,  計算機シミュレーション ,  ヘリックス構造 ,  配座転移 ,  モデル ,  *立体配座 ,  *電圧依存性カリウムチャネル ,  分子動力学シミュレーション ,  イオンチャネル開閉 ,  機能モデル ,  細胞生理学的現象 ,  *イオン輸送 ,  *輸送 ,  *生体輸送 ,  *膜貫通タンパク質 ,  *生体内イオン輸送 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： 細胞生理

分類 (2件)： 細胞膜の輸送  (EF04020R) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (1件)： カリウムチャンネル