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J-GLOBAL ID：201202236945319870   整理番号：12A1207350

教科書には載っていない!現場で役立つプログラミングのちょい技 第10回 データ型にまつわる移植性を高めるためのちょい技

著者 (1件)： 邑中雅樹
資料名： インターフェース  (Interface)
巻： 38  号： 10  ページ： 110-117  発行年： 2012年10月01日 
JST資料番号： L0339A  ISSN： 0387-9569  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 計算機プログラミング技法の解説の一環として,データ型にまつわる移植性向上のための技術として,適切なデータ型を用いることにより実行時間の短縮だけでなく移植性も向上させる方法などの解説を行った。ここではまず,外部メモリアクセスとバス幅の関係を取り上げ,組み込み型のサイズに依存するプログラムの移植性の悪さ,アーキテクチャに合わせた配列の型の変更,について述べた。組み込み型と移植性に関しては,独自のデータ型を規定し組み込み型を隠蔽する方法,共用体にはメンバとデータ型にまつわる罠があること(共用体の落とし穴,組み込み型のデータ幅の問題でゼロクリアーされないこと,ゼロクリアーしても内容がゼロにならないこともあること)について述べた。C言語のデータ型とその移植性やバグの原因の解説を行った。

シソーラス用語： *データ型 ,  *計算機プログラミング ,  データバス ,  移植性 ,  配列 ,  初期値設定 ,  C言語 ,  接続 ,  計算機アーキテクチャ ,  デバッギング
準シソーラス用語： 初期化 ,  組み込み型 ,  メモリアクセス

分類 (2件)： システムプログラミング一般  (JD03010Y) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 教科書 ,  現場 ,  プログラミング ,  技 ,  データ型 ,  移植性