文献

J-GLOBAL ID：201202236962030964   整理番号：12A0593795

低温廃熱を使う有機Rankineサイクルの流体選択とパラメータ最適化

Fluid selection and parametric optimization of organic Rankine cycle using low temperature waste heat

著者 (5件)： WANG Z.q. (Inst. of Mechanical Engineering, Xiang Tan Univ., No.13 North Xiangtan Univ. Road, Xiangtan 411105, CHN) ,  WANG Z.q. (School of Energy Sci. and Engineering, Central South Univ., No. 932 South Lushan road, Changsha 410083, CHN) ,  ZHOU N.j. (School of Energy Sci. and Engineering, Central South Univ., No. 932 South Lushan road, Changsha 410083, CHN) ,  GUO J. (School of Energy Sci. and Engineering, Central South Univ., No. 932 South Lushan road, Changsha 410083, CHN) ,  WANG X.y. (School of Energy Sci. and Engineering, Central South Univ., No. 932 South Lushan road, Changsha 410083, CHN)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 40  号： 1  ページ： 107-115  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,シミュレーテッドアニーリングアルゴリズムによる多目的最適化モデルを使った作動流体選択およびパラメータ最適化について報告した。考慮したスクリーニング判定基準は単位出力当り熱交換器面積(A/W_net)および熱回収効率(Φ)である。独立パラメータは蒸発と凝縮の圧力,管内の作動流体と冷却水の速度である。13の作動流体に対する最適化結果の比較により,作動流体の沸点が最適蒸発圧力に大きく影響することを示した。R123が100~180°Cの温度範囲に対して最良の選択であり,またR141bは温度が180°Cより高い場合に最適の作動流体であった。排気温度が100°Cから220°Cの範囲にある場合,蒸発器における最適のピンチポイントは約15°Cであった。システムの経済的特性は熱源温度の低下とともに急激に低下した。熱源温度が100°Cより低い場合,ORC技術は不経済である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Rankineサイクル ,  低温 ,  廃熱利用 ,  流体 ,  選択 ,  パラメータ ,  最適化 ,  温度依存性 ,  シミュレーテッドアニーリング ,  アルゴリズム ,  多目的計画法 ,  経済性
準シソーラス用語： *有機Rankineサイクル

分類 (1件)： 蒸気動力一般  (PB01010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 低温 ,  廃熱 ,  有機Rankineサイクル ,  流体 ,  パラメータ最適化