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J-GLOBAL ID：201202236970811665   整理番号：12A1644537

1990年米国油濁防止法施行後のタンカ事故の分析

Analysis of tanker casualties after the Oil Pollution Act (USA, 1990)

著者 (4件)： ELIOPOULOU Eleftheria (National Technical Univ. Athens, Athens, GRC) ,  PAPANIKOLAOU Apostolos (National Technical Univ. Athens, Athens, GRC) ,  DIAMANTIS Pavlos (National Technical Univ. Athens, Athens, GRC) ,  HAMANN Rainer (Germanischer Lloyd AG, Hamburg, DEU)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part M. Journal of Engineering for the Maritime Environment  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part M. Journal of Engineering for the Maritime Environment)
巻： 226  号： 4  ページ： 301-312  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W1855A  ISSN： 1475-0902  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,1990年米国油濁防止法の施行後から2009年までに発生した載貨重量2万トン以上の中型および大型タンカで記録された世界中の油流出事故の包括的な分析を行った。事故データは,リスクベースの評価手法に使用できるように見直され,再分析された。1990年から2009年までに油流出を発生させたタンカは中型(2万-6万トン)では衝突が239件,接触が113件,座礁が205件,火災が53件,爆発が33件,構造故障が78件,合計721件,6万トン以上の大型タンカでは,夫々が288件,97件,205件,78件,39件,151件の合計858件であった。中型タンカの油流出量は全体で159450トンであり,爆発が50909トン,構造故障が86159トンであった。大型タンカでは,全体で989444トンであり,爆発が278770トン,座礁が245942トン,構造故障が170538トンであった。

シソーラス用語： *タンカ ,  *海難 ,  *油漏れ ,  海洋汚濁 ,  法規 ,  流出量 ,  リスク分析 ,  巨大タンカ ,  中型 ,  衝突 ,  座礁 ,  接触 ,  火災

分類 (3件)： 液体運搬船,ばら積貨物船  (QJ05013K) ,  その他の水上輸送・サービス  (TD01030Q) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 米国 ,  油濁 ,  タンカ ,  事故 ,  分析