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J-GLOBAL ID：201202236992932660   整理番号：12A0931417

超疎水性高分子表面作製のための普遍的応用可能な方法

A universally applicable method for fabricating superhydrophobic polymer surfaces

著者 (5件)： HURST Steven M. (Mechanical Engineering Dep. and Center for Bio-Modular Multiscale Systems, 2508 Patrick F. Taylor Hall, Louisiana ...) ,  FARSHCHIAN Bahador (Mechanical Engineering Dep. and Center for Bio-Modular Multiscale Systems, 2508 Patrick F. Taylor Hall, Louisiana ...) ,  CHOI Junseo (Mechanical Engineering Dep. and Center for Bio-Modular Multiscale Systems, 2508 Patrick F. Taylor Hall, Louisiana ...) ,  KIM Jinsoo (Dep. of Chemical Engineering, Kyung Hee Univ., Yongin 446-701, KOR) ,  PARK Sunggook (Mechanical Engineering Dep. and Center for Bio-Modular Multiscale Systems, 2508 Patrick F. Taylor Hall, Louisiana ...)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 407  ページ： 85-90  発行年： 2012年08月05日 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面濡れ性を操作するために高分子表面を修飾することは技術的に非常に重要である。表面化学とトポロジーは一緒になって表面上の濡れ性を決定することが良く知られている。本検討では,種々の高分子上に超疎水性表面を作製するのに普遍的に適用可能な,安価で効果的なプロセスについて示す。この方法は,ミクロおよびナノスケールそれぞれの表面粗さを作り出すために,高分子表面を研磨とイオンエッチング処理を統合し,次に,表面化学を変性するためにフッ素化シラン分子のコーティングを行う。研磨後の5分の反応性イオンエッチングにより,超疎水性表面に求められるナノスケールの粗さが達成される。このようにして得られた高分子表面は,90日を超えても超疎水性を保持し,ミクロおよびナノスケール表面粗さと疎水性表面コーティングの安定性を示している。似たような結果が,ポリ(メチルメタクリレート)(PMMA),ポリカーボネート(PC)およびシクロオレフィン共重合体(COC)のような,他の高分子でも得られており,このプロセスが一般的な高分子基板上に超疎水性表面を創製するのに適用可能であることを示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *疎水性 ,  *高分子 ,  *表面 ,  濡れ ,  位相幾何学 ,  研磨 ,  イオンエッチング ,  規模 ,  安定性 ,  被覆 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  ポリカーボネート ,  シラン ,  走査電子顕微鏡 ,  接触角 ,  表面粗さ ,  表面被覆
準シソーラス用語： ナノスケール ,  水接触角 ,  *超疎水性 ,  表面コーティング

分類 (2件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  固体の表面構造一般  (BK15010E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 疎水性高分子 ,  作製 ,  応用