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J-GLOBAL ID:201202237002852419   整理番号:12A0931392

細胞の生存と死におけるN-グリカン:グリコシルトランスフェラーゼ間のクロストーク

N-glycans in cell survival and death: Cross-talk between glycosyltransferases
著者 (1件):
資料名:
巻: 1820  号:ページ: 1338-1346  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アスパラギン結合(N結合)蛋白質グリコシル化は最も重要な蛋白質修飾の1つである。「高マンノース」,「ハイブリッド」又は「複合体」型糖鎖のN-グリカンは細胞-細胞/細胞-マトリックス/受容体-リガンド相互作用,細胞シグナル伝達/増殖及び分化など多くの細胞過程に関与する。血液凝固障害,グリコシル化の先天性障害,血管疾患,癌,新血管形成すなわち乳房及び他の固型腫瘍の進行と転移に重要な血管新生はN-グリカン発現と関連する。N-グリカンの生合成は多くの段階と多くの細胞区画が必要である。蛋白質は転写と翻訳後に小胞体内腔に移動して決まった糖鎖型すなわちテトラデカサッカライドのグリカン鎖を取得する。蛋白質はそれぞれの目的地に移動する前にER内腔及びGolgiでさらに修飾される。テトラデカサッカライドはポリイソプレノイド ドリコールに前集合し,糖鎖供給の重要な成分となる。脂質結合少糖類(LLO)を合成するドリコールサイクルは全てのN-結合糖蛋白質の特徴である。グリコシルトランスフェラーゼと致死的結果となるN-グリカン欠損発現の誤段階の間の多くのクロストークが予想される。構造的に変化したN-グリカンの正の影響は疾患に特徴的なN-グリカンの発見及び/又は癌又は他のヒト疾患の糖治療の開発の助けとなることである。本報の目的はN-グリカン生物学とバイオメディカル応用のための適切な技術開発の助けのギャップを同定することである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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