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J-GLOBAL ID:201202237113167537   整理番号:12A1195257

LiClを細孔形成添加剤とするPSf/粘土ナノ複合膜の調製と特性化

Preparation and characterization of PSf/clay nanocomposite membranes with LiCl as a pore forming additive
著者 (7件):
資料名:
巻: 303  ページ: 39-47  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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無溶媒誘導転相法により,平板非対称ポリスルホン(PSf)膜と異なる粘土含有量を持つPSf/粘土ナノ複合膜を調製した。N,N-ジメチルアセトアミド,脱塩水及びLiClをそれぞれ凝集剤,溶媒及び細孔形成剤として用いた。膜のモルフォロジーと構造を走査電子顕微鏡,透過電子顕微鏡,X線光電子分光法及びX線回折計により分析した。純水フラックス(PWF),蛋白質阻止率,空隙率,接触角,引張り強さ及び破断伸びについて膜の性能を評価した。結果は,粘土がPSf基質内に良く分散していることを示した。粘土の添加は膜の親水性を改善し,表層における大きな細孔比率を増加させることができた。膜のPWFと空隙率は粘土含有量とともに増加した。粘土含有量が0wt.%から6wt.%に増すと,PWFは199L/M2/hから263L/m2/hに増加した。粘土含有量が3wt.%の時に引張り強さは最大となり,その値は5.34MPaであった。粘土はナノ複合膜内で高い安定性を有していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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膜分離  ,  ろ過,遠心分離 

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