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J-GLOBAL ID:201202237131665366   整理番号:12A0098244

海岸の鳥から単離されたH4N8亜型トリインフルエンザウイルスはユニークなPB1遺伝子を有しマウスに重篤な呼吸器疾患を発症させる

H4N8 subtype avian influenza virus isolated from shorebirds contains a unique PB1 gene and causes severe respiratory disease in mice
著者 (19件):
資料名:
巻: 423  号:ページ: 77-88  発行年: 2012年02月05日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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北海道東部の海岸の鳥からH4N8亜型トリインフルエンザウイルスを単離した。全ての分離菌は99.7%以上のヌクレオチド配列相同性を示し,PB1以外のすべてのウイルス遺伝子はA/red-neckedstint/Australia/1/04のものと非常に関連していた。このように,分離菌はPB1再配列体と考えられた。最も類似性の高いPB1遺伝子はA/mallard/NewZealand/1615-17/04(H4N6)で同定され,ヌクレオチド相同性は90.9%であった。H4N8分離菌をBALB/cマウスの鼻腔内に接種すると重篤な呼吸器疾患が進行し,一部のマウスは死に至った。ウイルスは肺から分離され,ウイルス抗原は肺炎を発症した肺で検出された。調べた他のH4亜型ウイルスは,これらのウイルスも肺から分離されたがマウスに症状を発症しなかった。H4N8分離菌のPB2遺伝子はK482Rを有し,E627KあるいはD701N置換は有していなかった。分離菌のPB1-F2遺伝子は101アミノ酸のユニークは配列を有したが,N66S変異はなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ウイルスの形態学,分類学  ,  分子遺伝学一般 

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