文献
J-GLOBAL ID:201202237143982766   整理番号:12A1656361

乳業工場の廃水に混入するEDTAと除去率 事例研究

EDTA in dairy wastewater and removal efficiency-a case study
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 206-212  発行年: 2012年 
JST資料番号: W1388A  ISSN: 1474-6778  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ニュージーランドの乳業工場は加工工程で多量のEDTA(エチレンジアミン四酢酸)をキレート剤に利用するが,EDTAは一般に従来の廃水処理工程で微生物分解しない為,潜在的な環境リスクが発生すると推定した。然し最適条件を設定するとEDTAも微生物分解する報告がある為,pHが8.0~8.2,滞留時間が3週間で廃水処理する国内の乳業工場を事例研究した。高速液体クロマトグラフィーと紫外可視吸収スペクトル法を併用し,廃水や処理水内のEDTA濃度を比較した。処理施設に流入する廃水はEDTA濃度が93~5194μg/lに対し,処理水内の濃度は72~260μg/lに激減した。ニュージーランド国内の乳業工場は廃水処理施設でEDTAを約93%も除去した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  水中の汚染物質の各種分析  ,  廃水処理 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る