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J-GLOBAL ID:201202237183931145   整理番号:12A1105074

Eu(II)錯体/PS混合物の合成および光物理的特性: 表面で促進されたルミネセンスにおけるAgナノ粒子の役割

Synthesis and Photophysical Properties of an Eu(II)-Complex/PS Blend: Role of Ag Nanoparticles in Surface-Enhanced Luminescence
著者 (4件):
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巻: 28  号: 25  ページ: 9842-9848  発行年: 2012年06月26日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2-エチルへキシル水素2-エチルへキシルリン酸塩(EHHEHPまたはPC88A)をもつ新しいEu(II)錯体を合成し,ポリスチレン重合体(PS)と混合した。EHHEHP配位子は2価のユウロピウムイオンを酸化から防ぎ,PSとの混合で良好な親和性を示した。本論文で,PSは低い光吸収,低い収縮を有し,丈夫な環境を希土類錯体に提供するので,PSは優れた機械的および光学的特性を示した。近紫外線で励起した錯体単独およびEu(II)/PS混合物両者は青色ルミネセンスを生成し,Eu(II)の5d→4f遷移を引き起こした。錯体分子の電子構造に関する時間依存性密度関数理論(TD-DFT)計算から,吸収および発光中心はC2結晶場下での2A(dz 2)状態と関連することが分かった。更に,平均粒径4.48nm(σ=0.91nm)のAg NPを安定剤としてEHHEHPを用いて合成し,分子デバイスに用いるルミネセンス強度を最大化した。混合物のルミネセンス強度に及ぼすAg NPの影響を,分散状態(コロイド分散剤)および界面相として検討した。本研究で,Ag NPはEu(II)/PS混合物のルミネセンスで2つの対照的な役割を果たしたことが分かった。
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第3族元素の錯体  ,  錯体のルミネセンス  ,  ポリスチレン  ,  分子の電子構造  ,  界面化学一般 

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