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J-GLOBAL ID:201202237193624623   整理番号:12A1773393

2成分系における拡散を計算のためのモル容積効果の評価

Evaluation of Molar Volume Effect for Calculation of Diffusion in Binary Systems
著者 (2件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1446-1453  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この報告は,2成分系の拡散プロファイルにおけるモル容積変化の影響を理論的に評価した。この研究は,選択関数を逆形に使用する拡散プロファイルの回帰フィットに基づいている。Boltzmann-Matano関係式のSauerとFreise(とWagner)による濃度依存拡散係数の計算のために,拡散する2成分混合物のモル組成に依存するモル容積を含めることで,逆回帰関数をさらに修正した。使用された逆関数の直接インテグレーションを可能とし,拡散プロファイルに合った形に初期関係を転換することで,拡散係数を解析的に計算する公式を得た。これらの式が,Vegard則に対応して拡散プロファイルにおいてモル容積に直線的に変化する場合と,直線関係から膨張あるいは収縮軌道V<sub>m</sub>に正あるいは負に変位する場合にも誘導できる。分析結果は,2成分系の拡散プロファイルにおけるモル容積軌道の降下と膨張は拡散性を増加させることを示した。逆に,V<sub>m</sub>とその収縮軌道の増加は拡散率を低下させる要因となる。逆形で使用された回帰関数は,非対称形状の拡散プロファイルにフィッティングするのに適していた。誘導した相関は,2成分系の濃度依存拡散係数の直接解析計算のために実質的に適用できる。Copyright 2012 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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固体中の拡散一般 
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