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J-GLOBAL ID:201202237202463018   整理番号:12A1421147

二量体モデルを用いるイオン液体の二重層構造に対するモンテカルロシミュレーション:密度汎関数理論との比較

Monte Carlo Simulation for the Double Layer Structure of an Ionic Liquid Using a Dimer Model: A Comparison with the Density Functional Theory
著者 (4件):
資料名:
巻: 116  号: 34  ページ: 10364-10370  発行年: 2012年08月30日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二量体モデルを用いるイオン液体(IL)二重層の構造と熱力学を記述する理論的困難さはしばしばイオン粒子の非球形状と極めて強い静電相互作用に関連している。モデルILが形成した電気二重層の電気化学的性質に対する最近の密度汎関数理論(DFT)予測はこの強い結合レジームにおいて試験されないままである。ここで,ILモデルでは,二個の接触する剛体球,一方は正荷電し,他方は中性である各カチオンを代表し,各アニオンは負荷電した剛体球粒子である。この系のモンテカルロシミュレーション由来の結果を報告した。ILではBjerrum長が極めて長いので,先のDFT研究で使用した強い静電結合条件のもとでシミュレーションをすることは困難であった。結果は信頼できるシミュレーションデータが対応する理論予測の有用な試験に対して発生できるように十間短い(しかしなお長い)Bjerrum長について得た。全体からみて,理論予測した密度プロフィルはシミュレーションデータと極めて良く一致した。小さな電極電荷と静電結合について,理論はモンテカルロシミュレーション結果と著しく異なる接触イオン密度を予測しているが,シミュレーションによってイオン密度プロフィルの強い振動とこの理論が予測した局所静電ポテンシャルを確認した。接触で一層重要な静電ポテンシャルプロフィルに対する理論結果を良い正確さで与えた。
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分類 (2件):
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融解塩  ,  電気化学的分極 

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