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J-GLOBAL ID:201202237246641606   整理番号:12A0838559

ドイツレポート☆最先端の自然エネルギー自給地域を見る 黒い森とモーアバッハの自然エネルギー100%電力

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号: 128  ページ: 22-31  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: S0964A  ISSN: 1341-5069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本でも,ようやく再生可能エネルギー(自然エネルギー)の固定価格買取制度(FIT)が始まる。本格的なFITを導入して12年を経過したドイツでは,風力,太陽光,小水力,バイオガス発電やコジェネレーションシステムなど,さまざまな自然エネルギーの導入が進むとともに,それが地域のエネルギー資源として地域経済に貢献するようになった。ドイツ各地に「エネルギー自給自治体」が生まれているが,今回そのうちフランクフルト南東に位置するモーアバッハとドイツ南西部黒い森の小さな村フライアトムを訪問,さらに原子力発電からの電気を拒否し,スイス国境に近い小さな町から自然エネルギー電力をドイツ全土に供給するシェーナウ電力(EWS)を取材した。モーアバッハでは,マインツに本社を置く再生可能エネルギー企業・ユービーが,太陽光,風力,バイオガスとペレットの複合プラントの運転を行っている。電力生産の点からは,太陽光に比べて,風力の方が安く効率が良い。メルケル政権の太陽光発電からの買取価格見直しで,太陽光発電は曲がり角に来ている。フライアムトでは,風力,太陽光,バイオガスプラント,マイクロ水力により,村での必要を上回る電力を生産している。シェーナウ電力は,自治体が作った電力会社で,原子力と化石燃料以外の電力をノルウェーの電力会社を含む多くの所から購入し,ドイツ国内の13万の契約者に,一般の電気より安い価格で売っている。
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分類 (1件):
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自然エネルギー一般 

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