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J-GLOBAL ID:201202237263078052   整理番号:12A0676558

膜添加物として両親媒性双性イオン共重合体を含むPVDF膜の改善した表面特性

Improved surface property of PVDF membrane with amphiphilic zwitterionic copolymer as membrane additive
著者 (7件):
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巻: 258  号: 17  ページ: 6398-6405  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PVDF膜の親水性と防汚特性を改善する試みとして,新しい両親媒性双性イオン共重合体,ポリ(ビニリデンフルオリド)-グラフト-ポリ(スルホベタインメタクリレート)(PVDF-g-PSBMA)を原子移動ラジカル重合(ATRP)でまず合成し,PVDF膜の調製中に両親媒性共重合体添加物として使用した。PVDF-g-PSBMA/PVDF混合膜を浸漬析出プロセスで調製した。Fourier変換赤外減衰全反射分光法(FTIR-ATR)とX線光電子分光法(XPS)測定は,膜形成中に両親媒性添加物からのPSBMAブラシが膜-凝集剤界面に優先的に析出していることを確認した。膜のモルフォロジを走査電子顕微鏡法(SEM)でキャラクタリゼーションした。水の接触角の測定は,PVDF膜の表面親水性がキャスト溶液中の両親媒性共重合体,PDVF-g-PSBMAの増加と共に大幅に改善されることを示した。静的蛋白質吸着実験と動的耐汚染実験は,PSBMAブラシの表面強化がPVDブレンド膜に表面防汚能力の大幅な改善をもたらすことを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  共重合 

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