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J-GLOBAL ID:201202237266762272   整理番号:12A0972578

アンケート調査と強震記録に基づく2011年東北地方太平洋沖地震時における超高層集合住宅の室内被害-不安度と行動難度および家具の転倒率の検討-

INDOOR DAMAGES OF SUPER HIGH-RISE RESIDENTIAL BUILDINGS DURING THE 2011 OFF THE PACIFIC COAST OF TOHOKU EARTHQUAKE BASED ON STRONG MOTION RECORDS AND QUESTIONNAIRE SURVEY-Study on anxiety, action difficulty and overturning ratio of furniture-
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資料名:
号: 677  ページ: 1065-1072  発行年: 2012年07月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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関東,関西地域に建設されている24階建て以上のRC系(RC,SRC,CFT造)の超高層集合住宅のうち,強震観測が行われている14棟を対象にアンケート調査を実施し2011年東北地方太平洋沖地震における居住者の不安度や行動難度,家具の移動・転倒状況と建物の揺れのレベルに関する定量的な関係を調べた。また振動台実験に基づく揺れの最中の行動難度および不安度の調査結果や,既往の家具転倒率評価手法と本調査結果を比較した。この結果,以下のような知見が得られた。1)本調査における行動難度,不安度は振動台実験の同じ周期・速度におけるものより高くなった。これは振動台は1軸加振だが,実地震は3方向に揺れるためなどに起因する。2)家具の転倒率は,床応答の等価振動数が境界振動数より低い場合は加速度に,等価振動数が境界振動数より高い場合は速度に依存する。3)周期1.5秒から3秒の地震の揺れにおいて,加速度250cm/s2,速度60cm/s程度で多くの居住者が行動困難となる。
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分類 (1件):
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自然災害 

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