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J-GLOBAL ID：201202237273173495   整理番号：12A1284919

FORMOSAT-3/COSMICデータを用いた2008年10月11日の電離層嵐の観測

Observation of the ionospheric storm of October 11, 2008 using FORMOSAT-3/COSMIC data

著者 (8件)： ZAKHARENKOVA I. E. (IZMIRAN, Kaliningrad, RUS) ,  ZAKHARENKOVA I. E. (Univ. Warmia and Mazury, Olsztyn, POL) ,  KRANKOWSKI A. (Univ. Warmia and Mazury, Olsztyn, POL) ,  SHAGIMURATOV I. I. (IZMIRAN, Kaliningrad, RUS) ,  CHERNIAK Yu. V. (IZMIRAN, Kaliningrad, RUS) ,  KRYPIAK-GREGORCZYK A. (Univ. Warmia and Mazury, Olsztyn, POL) ,  WIELGOSZ P. (Univ. Warmia and Mazury, Olsztyn, POL) ,  LAGOVSKY A. F. (Immanuel Kant State Univ. Russia, Kaliningrad, RUS)
資料名： Earth, Planets and Space  (Earth, Planets and Space)
巻： 64  号： 6  ページ： 505-512  発行年： 2012年 
JST資料番号： G0106B  ISSN： 1343-8832  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電離層嵐の際に起きた電子密度分布の変化を研究するうえでの追加データ源として,その利用可能性を調査するためにCOSMIC電波掩蔽測定から解明された電子密度プロファイルを調べた。2008年10月11日に起きた中程度の磁気嵐の際の電離層挙動を解析した。GPS TECとアイオノゾンデ測定には,明らかに短期的な正の影響が見られた。ヨーロッパ中緯度領域に対してそれは,非擾乱条件に比し相対的に2倍かそれ以上に達した。COSMICデータを解析し,その有効性を地上基地測定との比較で検証した。静穏時と擾乱時の双方で独立した測定間によい一致が示された。COSMIC-由来の電子密度プロファイルの解析から,電離層底部と頂部での変化が解明された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *電離層擾乱 ,  *電子密度 ,  電波観測 ,  観測網 ,  *磁気嵐 ,  気象観測機器 ,  頂部電離層 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  COSMIC ,  イオンゾンデ ,  全電子数 ,  頂部電離圏 ,  電波掩蔽 ,  電離層嵐

分類 (1件)： 電離層・熱圏  (DC04050O)

タイトルに関連する用語 (3件)： COSMIC ,  電離層嵐 ,  観測