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J-GLOBAL ID：201202237315964137   整理番号：12A1047029

オートクリン/パラクリン性TGF-β1はLangerhans細胞の遊走を阻害する

Autocrine/paracrine TGF-β1 inhibits Langerhans cell migration

著者 (6件)： BOBR Aleh (Univ. Minnesota, MN) ,  IGYARTO Botond Z. (Univ. Minnesota, MN) ,  HALEY Krystal M. (Univ. Minnesota, MN) ,  LI Ming O. (Memorial Sloan-Kettering Cancer Center, NY) ,  FLAVELL Richard A. (Yale Univ. School of Medicine, CT) ,  KAPLAN Daniel H. (Univ. Minnesota, MN)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 26  ページ： 10492-10497  発行年： 2012年06月26日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Langerhans細胞(LC)のin vivoホメオスタシスにTGF-β1が関係しているかを検討した。合成エストロゲンの投与まで細胞質中に非機能的に残留する修飾型エストロゲン受容体とCreの融合蛋白質であるCreER^T2に着目した。ランゲリン-CreER^T2マウスを作出し,LCに選択的に遺伝子破壊を誘導できるようにした。このマウスをTGF-βRII^flマウスまたはTGF-β^flマウスと交配した。TGFβRIIまたはTGFβ1遺伝子の切り出しは所属リンパ節へのLCの大量遊走を誘導した。補助刺激マーカーおよび炎症性サイトカインの発現は影響を受けず,恒常性遊走と一致した。炎症誘導遊走の前に野生型マウス由来のLCではpSMAD2/3レベルが減少した。TGF-β1の活性化調節がLCの遊走をコントロールするメカニズムである可能性がある。

シソーラス用語： *Langerhans細胞 ,  *細胞移動 ,  TGFβ ,  免疫 ,  DNA結合タンパク質 ,  アダプタータンパク質 ,  転写因子 ,  免疫トレランス ,  マウス ,  オートクリン ,  パラクリン
準シソーラス用語： pSMAD2/3 ,  TGFβ1 ,  皮膚免疫

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： オートクリン ,  パラクリン ,  TGF-β1 ,  Langerhans細胞 ,  遊走 ,  阻害