文献
J-GLOBAL ID:201202237333598032   整理番号:12A0395336

微小藻類Chlamydomonas reinhardtiiの硫黄欠乏培養による50L管型光バイオリアクタにおける野外水素生産

Outdoor H2 production in a 50-L tubular photobioreactor by means of a sulfur-deprived culture of the microalga Chlamydomonas reinhardtii
著者 (4件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 620-627  発行年: 2012年02月20日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
研究室による従来の検討は光バイオリアクタでの水素生産であるが,本報は野外での50L水平管型光バイオリアクタでChlamydomonas reinhardtiiによる硫黄欠乏培地の実験結果を提供した。水素生産実験は人工光及び太陽光の両条件下で実施した。両条件で取得した水素アウトプットは研究室で得られたそれの18~20%であった。しかし,野外増殖細胞を研究室条件にて試験すると,水素生産での有意な変化を観察しなかった。葉緑素蛍光測定は野外培養が高い太陽光強度及び硫黄欠乏の組合せのため,強く光阻害を受けていた。実際に,培養体が太陽光へあらかじめ順化され,多くの生理的変化を引き起こす3条件(1)葉緑素含量/乾燥重量単位の低下,2)光合成及び呼吸速度の増加,及び3)非順化培養と比較したときにキサントフィルサイクル色素の高い誘導)であるときにだけ野外で水素生産を達成した。50L光バイオリアクタで達成した水素アウトプットの低下は培養が混合時間の大きな差(研究室スケール光バイオリアクタで達成された60分対15.5秒)と同様に異なる照明パターンで曝露(研究室で示した片側対両側の照明)によっていたと結論した。本知見は緑藻による水素生産が太陽光で最初に達成されたことを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の接種・培養法  ,  微生物代謝産物の生産  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

前のページに戻る