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J-GLOBAL ID:201202237343517979   整理番号:12A0312233

非平衡状態下での塩化物溶液中におけるアルミニウム合金の局部腐食のモデリング 孔食開始の理解へのステップ

Modeling localized aluminum alloy corrosion in chloride solutions under non-equilibrium conditions: Steps toward understanding pitting initiation
著者 (6件):
資料名:
巻: 63  ページ: 169-178  発行年: 2012年02月29日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ミクロスケールでのアルミニウム合金の局部腐食(孔食)の第一段階の理解をシミュレーションによって改善するために,マルチイオン輸送および反応モデルを開発した。しかしながら,孔食の始まりは予想できず,ミクロ分極曲線のすべての領域のシミュレーションは,孔食状況を除いて可能であった。前のモデルと違って,モデルは,系がいつも化学的平衡状態にあるという仮定は使用しない。Al合金上での局部腐食開始をモデル化するために,通常は数多くの構造的不均質性を持つそれらの複雑な微細構造を考慮する必要がある。塩化ナトリウム溶液中のアルミニウム合金AA2024上での局部腐食開始を考えた。この広く使用された合金中に見出される金属間粒子はそれらの成分を基に次の三つの主なタイプに分けることができる。一つはAlCuFeMnSi(第二相)金属間化合物,もう一つは,(ミクロスケール粒子成分がない合金領域である)Alマトリックスより不活性であるAl2Cu(θ相)沈殿物,さらに,局在腐食の優先的開始サイトであるAl2CuMg(S相)沈殿物である。この微細モデルからの結果はマクロな腐食モデルのためのインプットデータを提供することが期待された。このようなマクロなモデルは,吸蔵電気化学電池を作製することができるような二つの重なり合うアルミニウム合金シートのような感度の良い組立品の挙動をシミュレートするのに使用できる。このモデリング手法は価値のあるものであるが,インプットデータの非常に注意深い考慮が要求されることが判った。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電極過程  ,  腐食  ,  電池一般 

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