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J-GLOBAL ID：201202237354238516   整理番号：12A0112493

近畿支部特集-中小規模建物を対象としたエネルギーマネジメント 建物と空調システムの省エネルギー設計手法と評価(3)外皮性能が熱負荷に及ぼす影響および熱負荷の簡易予測法の提案

The Effect of Thermal Performance of Building Envelopes on Air-Conditioning Load and its Prediction Method

著者 (3件)： 尾崎明仁 (京都府大) ,  LEE Myonghyang (京都府大) ,  鈴木香奈子 (京都府大)
資料名： 空気調和・衛生工学
巻： 86  号： 1  ページ： 55-62  発行年： 2012年01月05日 
JST資料番号： F0331A  ISSN： 0386-4081  CODEN： KCEKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,筆者らが開発した詳細な伝熱理論に基づく建築熱環境・熱負荷解析ソフト“THERB for HAM”について紹介するとともに,中小オフィスビルを対象とした数値シミュレーションにより,1)建築外皮(窓の断熱・遮熱,外壁の断熱,内付け・外付けブラインドの使用),2)空調機器(全熱交換器の使用),3)空調機器の運転(室内設定温度の変更),4)在室者の行動(クールビズ,サマータイム)による省エネルギー効果について検討した。また,各種対策の効果を簡単に推定する方法として,重回帰分析をもとにした熱負荷の簡易予測法を提案した。(著者抄録)

シソーラス用語： 省エネルギー ,  多重回帰分析 ,  エネルギー管理 ,  *熱負荷 ,  予測技法 ,  断熱構造 ,  外壁 ,  伝熱 ,  評価 ,  建築要素 ,  性能
準シソーラス用語： *影響評価 ,  数値シミュレーション ,  中小規模建物 ,  伝熱理論 ,  *建物外皮性能

分類 (1件)： エネルギー消費,省エネルギー  (RA01092B)

引用文献 (10件)：

• 環境省. 2008年度 (平成20年度) の温室効果ガス総排出量 (確定値) について. 2010, 1-6
• 資源エネルギー庁省エネルギー対策課編. 省エネルギー対策について. 2007
• (財) 省エネルギーセンター産業・技術総括部編. 省エネ法が変わります. 2009
• 尾崎明仁. 熱・水分・空気連成を考慮した建築の温湿度・熱負荷計算. Technical Papers of Annual Meeting of IBPSA-Japan, 2005. 2005, 19-26
• 尾崎明仁. 水分ポテンシャルによる湿気移動解析-湿流の駆動力. 日本建築学会計画系論文集. 1996, 488, 17-24

タイトルに関連する用語 (12件)： 規模 ,  建物 ,  エネルギーマネジメント ,  空調システム ,  省エネルギー ,  設計手法 ,  評価 ,  外皮 ,  熱負荷 ,  簡易 ,  予測法 ,  提案