抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
災害発生時などの緊急時に自社の重要な事業・業務復旧させるためにはBCP(事業継続計画)を策定するだけでなく,それらに基づいて教育・訓練を重ねることが重要である。教育・訓練に取り組む目的として主に次のことが挙げられる。策定したBCPの実効性を検証し,BCPの不備や改善点を見出す。緊急事態を模擬体験することを通して,社員のBCPへの理解を深める。緊急時の役割,活動に必要なリソース(要員,設備,機器,場所)を確認,点検させる。教育訓練はテーブルトップ形式,シミュレーションゲーム形式,ドリル・機能演習形式等に分かれる。訓練実施後は,訓練で抽出された課題を整理する必要がある。課題の整理,対策を講じる主体となる部門はどこか,課題に取り組む優先順位は何かである。