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J-GLOBAL ID：201202237373221756   整理番号：12A0386925

金ナノ粒子上に吸着した蛋白質の結合活性に対する粒子サイズ依存性

Influence of Particle Size on the Binding Activity of Proteins Adsorbed onto Gold Nanoparticles

著者 (2件)： KAUR Kanwarjeet (Univ. Waterloo, Ontario, CAN) ,  FORREST James A. (Univ. Waterloo, Ontario, CAN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 5  ページ： 2736-2744  発行年： 2012年02月07日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5-60nmの大きさの金ナノ粒子上に吸着した蛋白質の構造を吸光スペクトルで研究し,その結合活性を調べた。十分にキャラクタリゼーションを行ったウサギ免疫グロブリンG((IgG),ヤギ抗ウサギIgG(anti-IgG),ぶどう球菌蛋白質A,ストレプトアビジンおよびビオチンをモデル系として選んだ。蛋白質相互作用は金ナノ粒子の局在化表面プラズモン共鳴(LSPR)の吸光測定によって調べた。固定化された蛋白質分子への溶液中でのリガンドの結合は金ナノ粒子のLSPRピークのわずかなシフトを引き起こし,このシフトを用いて吸着蛋白質の結合活性を調べた。その結果,蛋白質は金ナノ粒子の大きさに依存するさまざまな配向をとることが示唆され,この配向の違いがさまざまなレベルの結合活性をもたらす。例えば,直径≧20nmの球に吸着したIgGは蛋白質Aに結合しないことを見出した。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *タンパク質 ,  依存性 ,  プラズマ共鳴
準シソーラス用語： サイズ依存性 ,  *金ナノ粒子 ,  *結合活性 ,  表面プラズモン共鳴 ,  *粒子サイズ

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 金ナノ粒子 ,  吸着 ,  蛋白質 ,  結合活性 ,  粒子サイズ依存性