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J-GLOBAL ID:201202237381022193   整理番号:12A1523206

アミノ酸とDNA間の相互作用をシミュレーションする:二重昇華炉を用いる1-メチルウラシル・グリシン水素結合錯体の組合せマトリックス分離FTIRと理論研究

Simulating the Interaction between Amino Acids and DNA: A Combined Matrix-Isolation FT-IR and Theoretical Study of the 1-Methyluracil Glycine H-Bond Complexes Using a Dual Sublimation Furnace
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資料名:
巻: 116  号: 39  ページ: 11890-11898  発行年: 2012年10月04日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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理論計算によって1-メチルウラシルとグリシン間の水素結合錯体生成を調べ,マトリックス分離FTIRによって最も安定錯体の立体配置を同定した。すべてのDNAの生物学的機能が蛋白質との相互作用に依存しているので,この水素結合系の重要性は莫大である。理論的最適化は1-メチルウラシルとグリシン間の6種類の異なる密閉水素結合錯体を明らかにした。得たエネルギーはウラシルC4=O部位がC2=O部位よりも良い水素受容体であることを示した。最も安定な錯体の安定化エネルギーは-47.83(MP2)または-54.14kJ/mol(DFT)である。DFT(B3LYP)/6-31G最適化幾何構造を評価し,得たエネルギーが計算上一層高価なDFT(B3LYP)/6-31G**アプローチの結果と一致した。アルゴンマトリックス中1:1錯体を同定するため,新しい二重小型炉を開発して最適温度で両錯体の相手を昇華することを可能にした。水素結合の周波数シフトモードの解析によって三種類のグリシン-1-メチルウラシル錯体の存在を実証した。水素結合パラメータを評価し,種々の水素結合錯体について先に得た相関を確認した。
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分子化合物  ,  核酸一般 
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