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J-GLOBAL ID：201202237404789683   整理番号：12A1228295

窒素とインジウムでの改質により活性化したチタニアの向上した可視光触媒活性

Improved visible-light photocatalytic activity of titania activated by nitrogen and indium modification

著者 (7件)： WANG Enjun (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  WANG Enjun (Hefei Inst. Physical Sci., Chinese Acad. Sci., Hefei, CHN) ,  ZHANG Peng (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  CHEN Yongmei (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  LIU Zhanwei (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  HE Tao (National Center for Nanoscience and Technol., Beijing, CHN) ,  CAO Yaan (Nankai Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Journal of Materials Chemistry  (Journal of Materials Chemistry)
巻： 22  号： 29  ページ： 14443-14449  発行年： 2012年08月07日 
JST資料番号： W0204A  ISSN： 0959-9428  CODEN： JMACEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 窒素とインジウムのドーピングによる酸化チタン可視光触媒の活性向上が簡単なゾルゲル法でできた。塩化インジウムエタノール溶液にテトラブトキシチタンと塩酸を滴下し,激しく撹拌後アンモニアを加えて乾燥,か焼した。XRD,BET,XPS,紫外可視吸収,光ルミネセンスでキャラクタリゼーションした。表面改質した酸化チタンはN-O,O-In-Cl(塩素は1,2個)の表面化学種を持ち,これらの種が持ち込む表面エネルギー準位は夫々伝導帯と価電子帯に近いと密度汎関数法で計算した。これにより可視光吸収が著しくなり,光生成した電子と正孔の分離が容易となる。触媒の水懸濁液での4-クロロフェノールの光分解に影響し,活性が上る組成がある(窒素のみがよい)。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  可視光 ,  *活性 ,  *ドーピング ,  *窒素 ,  *インジウム ,  ゾル-ゲル法 ,  塩化インジウム ,  塩酸 ,  アンモニア ,  か焼 ,  キャラクタリゼーション ,  表面改質 ,  化学種 ,  *表面準位 ,  伝導バンド ,  価電子バンド ,  密度汎関数法 ,  光吸収 ,  電荷分離 ,  光分解
準シソーラス用語： *光触媒活性

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  触媒の調製  (CB06110P)

物質索引 (2件)： テトラブトキシチタン(IV) ,  4-クロロフェノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 窒素 ,  インジウム ,  改質 ,  活性化 ,  チタニア ,  光触媒活性