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J-GLOBAL ID：201202237445590972   整理番号：12A1574855

冶金コークスのバイリフレクタンスマッピングと自動岩石分析

Bi-Reflectance Mapping and Automated Petrographic Analysis of Metallurgical Coke

著者 (2件)： PEARSON David E. (Pearson Coal Petrography, Inc., British Columbia, CAN) ,  PEARSON Richard A. (Pearson Coal Petrography, Inc., British Columbia, CAN)
資料名： Iron & Steel Technology Conference Proceedings  (Iron & Steel Technology Conference Proceedings)
巻： 2012  号： Vol.1  ページ： 247-251  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0368B  ISSN： 1551-6997  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素材料の較正画像取得法は10枚連続撮影中に入射光路内偏光子を18度前進させ,これら撮像から一画像中の各画素毎に最大と最小の反射率値(Rmax,Rmin)を求め,バイリフレクタンス(biRと略記=Rmax-Rmin)を計算する。1視野のリフレクタンスマップはRmax,Rmin,Rmax-Rminの3つから成る。顕微鏡にコンピュータ制御の走査台を付設し,特定偏光子方位で撮った冶金コークス撮像から1ファイル2000画像を得た。平均Rmax対biRのプロット図から7種の炭素を同定するアルゴリズムを導出した。コンピュータは単一コークスやコークスブレンド中の光学的異種成分を5分以内に自動分離する。従来のコークス記載岩石学はミクロ組織分類(例:ASTM5061)を適用し,コークス試料の岩石組織成分の体積率を点計測する。一方,本手法はコークスの反射率に基いた全く定量的なもののであり,この全自動システムを現在,加,豪,米国で展開中である。

シソーラス用語： *コークス ,  *反射率 ,  *岩石組織 ,  岩石学 ,  体積率 ,  計測システム ,  偏光子 ,  アルゴリズム ,  異方性 ,  自動計測

分類 (2件)： 石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T) ,  その他の鉄鋼原料  (WD01034J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 冶金 ,  コークス ,  岩石 ,  分析