文献
J-GLOBAL ID:201202237455391650   整理番号:12A0171000

Zn-Al層状複水酸化物の熱,光学,及び誘電特性

Thermal, optical and dielectric properties of Zn-Al layered double hydroxide
著者 (3件):
資料名:
巻: 56  ページ: 68-76  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Zn-Al-NO3-層状複水酸化物(Zn-Al-NO3-LDH)をpH=2とZn/Al=4の比での共沈降法によって合成した。種々の温度でLDHの熱処理を行った。粉末X線パターンは,LDH試料の層状構造が200°C以下で安定であることを示し,このことが熱重量分析(TGA)と示差熱分析(DTA)によっても確認された。試料の赤外スペクトルはLDHの特徴的ピークを示し,熱処理を150°C以上で行うとき,これらのピークの変化が観察された。試料の拡散反射分光分析が,200°C以下の焼成温度で複数のエネルギーギャップを示した。200°Cとそれ以上の温度で焼成した試料では,単に1つのエネルギーギャップが約3.3eVで観察された。光触媒活性は,ZnOの結晶サイズの増加と共に増すことが見出され,これは試料の高い焼成温度によって達成される。LDHの層間での水分子とNO3-アニオンの存在のために,焼成したLDHの誘電特性は,200°C以下の焼成温度での普遍べき乗則の第2型を利用して異常な低い周波数分散によって示すことができる。150°C以上で焼成したLDHの誘電応答は,この温度領域でのLDH中のZnO相の形成のために,ZnOの誘電緩和挙動を示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る