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J-GLOBAL ID：201202237473143736   整理番号：12A0025909

気泡合体の抑制とガスホールドアップの遷移濃度に及ぼすガス速度,塩の種類および濃度の影響

The influence of gas velocity, salt type and concentration on transition concentration for bubble coalescence inhibition and gas holdup

著者 (4件)： NGUYEN Phong T. (School of Chemical Engineering, The Univ. of Queensland, Brisbane, QLD 4072, AUS) ,  HAMPTON Marc A. (School of Chemical Engineering, The Univ. of Queensland, Brisbane, QLD 4072, AUS) ,  NGUYEN Anh V. (School of Chemical Engineering, The Univ. of Queensland, Brisbane, QLD 4072, AUS) ,  BIRKETT Greg R. (School of Chemical Engineering, The Univ. of Queensland, Brisbane, QLD 4072, AUS)
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 90  号： 1  ページ： 33-39  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガス流速(3.5,10と18mm/s),塩の種類(NaCl,NaF,NaBr,NaIとCsCl)と塩濃度(0.001~3M)が小さな気泡塔における気泡合体に及ぼす影響を検討した。塩溶液と清浄な脱イオン水を通過する,測定した光強度の相対的な変化によって気泡合体を決定した。調べた塩すべての気泡合体の抑制(気泡合体の50%で決定)のための遷移塩濃度は,空塔ガス速度の増加とともに減少することが分かった。NaCl,NaF,NaBrとCsCl間の遷移濃度の差は,ガス速度でかなり変化した。しかし,NaIと他の塩の間のその差は,ガス速度の増加とともに大幅に減少した。ガスホールドアップは,NaCl,NaF,NaBrとCsCl濃度とともに増加し,NaI濃度ではあまり変化しなかった。気泡合体とガスホールドアップの遷移塩濃度は,以前に報告したように,塩の特性(すなわち,イオンの種類とそれらの組み合わせ)だけでなく,流体力学的条件にも依存することをこれらの新しい結果は示唆した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *気泡 ,  *合体 ,  コアレッセンス ,  *ホールドアップ ,  流速 ,  *塩 ,  *濃度依存性 ,  *気泡塔 ,  空塔速度 ,  塩化ナトリウム ,  フッ化ナトリウム ,  臭化ナトリウム ,  ヨウ化ナトリウム ,  塩化セシウム ,  抑制 ,  流体力学 ,  電解質 ,  イオン
準シソーラス用語： *ガスホールドアップ

分類 (1件)： 装置内の流れ  (XD01010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 気泡 ,  合体 ,  ガスホールドアップ ,  遷移 ,  塩